0831
スカッ晴れの空、でもそれほど暑くない。
もう秋なんだね。
なんだ ね。
そんな8月最後の日、 皇居東御苑の宮内庁三の丸尚蔵館へ
伊藤若冲 「動植綵絵」全30幅の最終6幅の展示を観に。
改めて過去の展示を思い起こしてみても、若冲のイメージ
力(りょく)・デッサン力・色彩感覚・観察力、どれを
とっても超一流・・・というか「天才」の一言。
同時代の他の絵師を一歩も二歩も抜きん出た表現力を持つ
素晴らしい絵師です。
で、この「動植綵絵」30幅、今でこそ宮内庁所蔵品ですが、
来春には元々の所蔵者(若冲の寄進先)であった、京都・
相国寺に里帰り展示されるそうです。
もちろん、動植綵絵本来の姿である釈迦三尊像と一緒の展
示で。
んでんで、さらに、鹿苑寺(金閣寺)大書院障壁画も含め
た若冲展になる模様・・・
京都、行くか? 行くのか!?
と、考えつつ、やけに低空飛行のヘリが多い大手町から、
次なる展覧会、三井記念美術館の「美術の中の写(うつ
し)」展を観に日本橋へ向かって歩く。
期待・想像していたほどの徹底した“対比展示”ではな
かったが、個々の作品のクオリティは高かったし、面白
い展示だった。
そういえば、某氏の“盗作”騒ぎは、その後どうなった
のだろう??
会場でART SALADプロデューサーのMさんとバッタリ遭
遇!
観賞後、お茶をご馳走になり、更に、谷中10円饅頭の
お裾分けまで頂く。(ありがとうございました)
地下鉄銀座駅で別れ、オイラは帰宅。
饅頭を喰いながらBLOG更新をする夜なのであった。
そうそう、9月9日からは「宗達・光琳・抱一」という琳派
三巨匠の風神雷神図屏風が出光美術館に一挙集結するのだ!
こりゃ大変だ〜
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