毒と薬
昨日は、練馬区立美術館に「佐伯祐三展」を観に行った。
偶然ネット上で情報を得て、
なんとか滑り込みで間に合ったって感じ。
練馬区立美術館に行ったのは実に4年ぶりだった・・・
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激しく、そして短く、
30歳という若さで死んでしまった画家・佐伯祐三。
この人の(作品の)持つエネルギーには、とにかく圧倒される。
後年は贋作騒動や、妻・米子さんの佐伯作品への加筆が明らかに
なるなど、死してもなおいろいろな話題を提供してくれた画家。
僕が美術を志すキッカケになった画家の一人でもある。
最近、日々悶々としている自分に刺激を与えようと観に行ったのだが、
逆に佐伯作品の毒気にあてられたのか、妙に落ち込んでいる自分がいた。
なんだかマジで胃が痛くなって来た・・・
この刺激は、やはり諸刃の剣だったかなぁ。
頑張れ〜 >ヘタレな俺。
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